HSP/HSSの仕事と恋と人間関係~HSSってなに?編~



感受性が強く人一倍色々なことに敏感なのに、刺激を求めるHSP/HSSタイプという人間 HSS編

自分がHSP/HSSという混合タイプである、と耳慣れない性質の

存在を知ったのはつい最近の事でした。HSP/HSSとは表題のとおり

〝敏感なのに刺激を求める”性質です。相反する二つの性質が同居する

少数派の世界。前回の記事ではHSPについてお伝えしました。

今回は、HSPの世界からご説明していきましょう。


HSS、って一体何?


HSSとは、‟ハイ・センセーション・シーキング


High Sensation Seeking”の略で


心理学者のマービン・ズッカーマンが提唱した概念です。

「HSPのエレイン博士と違う人だ・・・」



そうなんです。


HSPの概念を提唱した 心理学者エレイン・N・アーロン とは

別の人物ということになります。


簡単にご説明致しますと


「好奇心旺盛で、強い刺激を求める行動力のある人」


でしょうか。


「強い刺激・・・?」



強い刺激、とは‟危険を冒すほどスリルを求めてしまう”

ということです。リスクを冒してでも、刺激を求めてしまう

HSPの刺激に敏感で、色々な影響を受けやすいので

危険は冒さないという性質と真逆のタイプということになりますね。


HSPタイプの中に混在する
真逆のHSS

HSPとHSSは、一見真逆の性質ですが、HSPタイプの3割ほどに

HSSの性質が混在するタイプがいるそうで



‟好奇心旺盛で行動力もあるので、活動的なタイプに見られるけど

強い刺激を受けると、動揺しやすく疲れやすいので危険を冒して

までスリルを求めることは、ほとんどない”




という、ちゃんと両方の性質を兼ね備えているのが

HSP/HSS混合タイプなのです。


HSP・HSS・混合・どちらでもない



ちょっと分かりづらいですが、図にしてみました。


左上HSP/HSS混合タイプ

・刺激に圧倒されやすく、神経が高ぶりやすい

・新しい経験を求めたがるが危険は冒さず
移り機で、飽きっぽい


右上HSSタイプ

・好奇心旺盛で、やる気満々に衝動的に危険を冒すが
状況の細かいことは気にもしないし、考えもしない


左下HSPタイプ

・内省的で深く考えるし、衝動的でもなく危険も冒さない


右下HSPでもHSSでもないタイプ

・好奇心も薄く、内省的でもなく淡々と生活している



となります。




わたし自身、HSP/HSS混合タイプだと気が付いたきっかけは

とあるイベントの手伝いをした日、終わった後にありえないほど

「ぐったり」している自分に気が付いた事でした。




いつもイベントごとや、人と会った後、どんなに楽しくても

はしゃいでも、必ず睡眠を取らねば回復しない程「ぐったり」

するのですが、その時は「ぐったり」の度合いがあまりに酷く


なぜ、楽しい経験の後にこんなにも
異様に疲れるのだろう??

ElisaRivaによるPixabayからの画像

と思った事がきっかけでした。



主人はとっくに回復しているのに、わたしは回復までに時間を要し

「そんなにしんどいイベントだったかな~??」と自分自身を

不思議に感じていたのが心のどこかにあったので、このHSP/HSS

という概念に辿り着いた時、




「これだ!!」



とピーンときました。




日頃から、HSPの深い内省的な洞察力と、自分の行動力からくる経験

を頭の中で考える事が大好きで、自分を深く探求することが

人生のテーマ

でもあるかのように、毎日考え気付いたことは

メモを取るようにしています。



その習慣が、わたしをHSP/HSSという混在タイプであるという結論

に導いてくれたと思っています。



なぜ、混合タイプが存在するのか?


ではなぜ、真逆の性質のHSPとHSSが混在するのでしょうか。


HSPは、世界的に見て5人に1人存在するそうですが、混合タイプは


100人に5,6人程度だそうです。

「少数派なんですね・・・!」


かなり少数派のイメージですが、なぜ真逆の性質の混合タイプが存在

しているかと調べてみると、生まれつきの性質なので興奮タイプの

ドーパミン という神経伝達物質と 、精神を安定させるセロトニンという

神経伝達物質の両方を持っているので、性格などに影響してくるという

考え方と、





HSPが成長する過程で環境に適応させる術としてHSSという

仮面を被り生活していくようになった、という考え方があるようです。





混合タイプは、好奇心旺盛で刺激を求め

「これだ!」と思ったものにはすぐにでも行動します。

(リスクがないと分かっている安心安全な範囲内)




しかし、ある程度慣れてくると‟飽きてくる”ので

職人のように熟練の技を身に付ける、まで達成できません。

そしてまた次の興味へと移ってしまうので、家族を含め他人から見ると




「あいつ、また違うことやってるよ」

「落ち着かない奴だなあ」




と思われがちです。

転職回数も多いので、一つの事を長く出来ない人物だという

不信感も抱かれかねません。




そんな時、周りを気にしない性質ならいいのですが

他人を気にする繊細な性質のHSP部分が出てきてしまい




「なぜこうも飽きっぽいのだろう・・・」

「どうして長く続けることが出来ないのだろう・・・」

「長く続けられないのは、根性がないからだ」

「親に申し訳ない」

「世間体も悪い」





自分責めが始まり、大きな罪悪感と共に生きていく事になります。


結局は、この辺りが


自己評価を大きく下げる原因



となり、どんどん自分を過小評価していくのだろうと思います。




とある記事で、自分は社交的なのに繊細で傷付きやすいと相談しても

誰にも信じてもらえないのがHSP/HSS混合タイプの悩みだという

内容を見かけましたが、それよりも、行動力があるがゆえに自分の行動

に自分自身で考えすぎてしまい、どんどん自分を追い込んでいき、

自己評価を下げていくことの方が問題である、と感じました。




ちょっとややこしい、複雑な性質なんですよね(笑)

「自分でもめんどくさい奴だなあ、とは思ってたさ・・・ちぇっ」




わたしはこの‟自分責め”‟罪悪感を感じない”方法は、やはり


「自分の大好きな事をする」

「わくわくする事をする」


に限る!と思います。




人は自分が生まれ育ってきた環境の中で、教え込まれたり情報を与え

られた事で起きる「思い込み」で、現実を作り上げ生きています。





その「思い込み」もHSPの体質は、他の人よりもずっと大きく

‟影響を受けやすく信じやすい”のです。




親の教えに始まり、学校や社会のルール、メディアなどなどの

影響を信じやすく【自分の確固たる意志】を築きにくいのだろう

と思います。



この性質を知った上で

「わたしは他のものから、影響を受けていただけかもしれない」

‟自分が本当はやりたくないこと”を見付け出そうとする

習慣も大切になってきます。



そして「こんな自分はダメな自分」ではなく



「こういう自分なんだ」



と受け入れられる為にも、まずはしっかり自分はどういう事で

傷付いたり、悩んだり、落ち込んでいるのか感じて、

書き出していきましょう。




さらに「思い込み」という‟皆がそうしているから、わたしも”

打破するには、自分の中にある、



これが大好きだ!という‟わくわくする気持ち”を探す習慣



をつけて、小さなことでも何でもいいので、自分の好きなことに

集中する習慣を作り「わたし」という人間を



‟愛すべきキャラクター”



だと思える練習をしていきましょう。





人は習慣で変化していくものです。

まずは、小さな「わくわく」から見つけていきましょう♡

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